平成28年度の物質情報集約演習(総合試験)における西風会賞・努力賞の受賞者は以下のように決まりました。以下に受賞者名、課題タイトルを発表します。

  受賞者名 発表タイトル
西風会賞 西村 加奈子
(中嶋研)
銅触媒によるC-Nクロスカップリング -発展へのアプローチと光誘起反応を利用した反応-
富永 詩織
(久枝研)
生体組織の透明化 -マウスの脳と全身への応用展開
 
松崎 隆 君
(後藤・神谷研)
実用化を目指したフッ素化反応の開発
安部 大貴 君
(小江研)
ウィルス発電
香川 元気
(後藤・神谷研)
位置選択的なアリールC-N結合の形成
     

主任より講評:
本年度の総合試験においては、自分の専門から大きく離れたテーマに挑戦し、斬新な切り口で高質の総合試験冊子をまとめあげた学生もいれば、単に(自分なりの切り口や視点からではなく)冊子としてまとめることに注力し、テーマ的にもインパクトに欠ける内容を取り上げて無難に済まそうとしている学生も見られました。数名は、論文紹介レベルにとどまり、「なぜその論文を選択したのか」、「何が進歩なのか」という問題設定力の弱い発表もありました。
総合試験とは、
(1)ある特定の分野を自分の視点・切り口で問題・テーマ設定をし、
(2)その分野の歴史や背景、分子レベルでの描像や(化学反応であれば当然)詳細な反応機構のレベルまで、測定技術であれば測定の原理や仕組みまで深く理解した上で、
(3)その分野の課題と最近の発展を広く調べ、それらの論文の問題点を批判的にとらえる
というものであり、単に読んだ論文を順に説明するというものではありません。また、化学に関わるどのようなテーマであれ、分子レベルでの十分な理解と明解な説明が必要なことは言うまでもありません。
社会にでれば、専門外の分野であってもそれを短期間に学び(専門分野は知っていて当たり前)、レビューして人に説明し(総合試験)、さらに問題点に対してプロポーザルを出す力(提案力)があるかないかが、その力量を計る指標となります。今回の、自らテーマを決めて文献調査し、ストーリーを組み立てる総合試験の経験を、自らの修士論文研究においても活かし、研究室(ひいてはその研究分野)に新しい息吹を吹き込むような研究を目指してほしいと願います。


平成28年度前期ベストプレゼンター賞を下記5名に決定いたしました。
表彰式は後期第一回で行います。
博士の部
小川 卓(D2・君塚研)
修士の部
橋本 将司(M2・久枝研)
橋本 龍一朗(M2・後藤・神谷研)
鹿子木 啓介(M2・君塚研)
下野 智弥 (M2・君塚研)


分析化学第二の授業動画を九大You-Tubeに公開いたします。
予習復習、授業改善にお役立てください。
動画はこちら


4月16日(土)伊都キャンパスにて春季ソフトボール大会が開催されました。
順位は以下の通りです。
優 勝:後藤・神谷研A
準優勝:君塚研
3位:片山研B
(4位):教員オールスターズ
今年は教員チームを復活させました。まさかの大健闘で盛り上がりました。


H27年度後期の院セミベストプレゼンター賞を下記6名に決定いたします。

M1の部 桜木 優人
(後藤・神谷研)
Solid-in-Oil化技術を用いた経皮がんワクチン製剤によるメラノーマ予防
川嶋 宏希
(後藤・神谷研)
アビジン―ビオチン相互作用に基づく自己集合性人工セルロソームの構築
河野 宏徳
(君塚研)
水中・酸素共存条件で機能するフォトン・アップコンバージョン分子システムの構築
梢 真梨子
(君塚研)
可視域から紫外域への高効率なフォトン・アップコンバージョンを目指した色素分子の探索
石丸 航 
(中嶋研)
リボフラビンおよびその誘導体による選択的単層カーボンナノチューブ可溶化挙動
荒木 祥太
(後藤・神谷研)
イオン液体を経皮浸透促進剤として利用した新規経皮ワクチン製剤の開発

おめでとうございます。
今回は毎週特別講座「分かりやすいプレゼン講座」を開催しました。
今後に活かしてください。


11月22日に秋のソフトボールが曽根グラウンドで行われ、以下の結果となりました。
次回は後藤・神谷研に勝てるように頑張りましょう。皆さんお疲れ様でした。

1位:後藤・神谷研A
2位:後藤・神谷研B
3位:小江研B
4位:片山研A

以上、幹事学生さんお疲れ様。


11月16日付で小出太郎助教が着任されました。

<小出助教より一言>
応用化学部門分子教室の一員として、研究・教育ともに精一杯努力して参ります。
特色ある研究を発信できるよう頑張りますので、よろしくお願い致します。


10月1日から楊井伸浩助教が応用化学部門准教授に昇進されました。

<楊井准教授より一言>
応用化学部門分子教室の研究・教育に携われることを嬉しく誇りに思います。新しい現象・コンセプトの提案や部門内共同研究により応化分子の世界的なVisibilityの更なる向上に貢献したいと考えておりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。


平成27年度総合試験の結果、以下の学生を西風会賞・努力賞に決定しました。
おめでとうございます。

西風会賞 石丸 航
(中嶋研)
可視光照射による水を原料とした水素生成におけるカーボンナイトライドの光触媒能の向上
努力賞 山﨑 貞徳
(木戸秋研)
複数の触媒を組み合わせた効率的な有機合成・転換
桜木 優人
(後藤神谷研)
温和なアンモニア合成を目的とした遷移金属錯体触媒による化学的窒素固定法
橋本 龍一朗 
(後藤神谷研)
芳香族複素環のC-H結合シリル化反応
橋本 将司 
(久枝研)
液晶エラストマー ~新規材料開発を目指した近年の展開~
城市 大勢 
(片山研)
 水の完全分解を志向した可視光応答型光触媒の開発


院セミベストプレゼンター賞(H27前期)を下記6名に授与します。
おめでとうございます!


D2(英語)の部 木島 崇宏
(小江研)
Hydrogen Activation by a [NiFe]Hydrogenase Model
北川 和宏
(小江研)
Luminescence Photochromism of Gadolinium(III) Complexes
M2の部 成富 文香
(後藤・神谷研)
Solid-in-Oil化技術を利用した経皮ワクチンの創製と応用展開
坂本 逸平
(山田研)
金ナノロッド-色素複合膜の光電変換特性に及ぼす金ナノロッドの効果
白石 智也
(中嶋研)
局所化学修飾した単層カーボンナノチューブの電子準位測定
長嶋 昌代
(中嶋研)
高密度酸基ポリマーを利用した燃料電池の開発

表彰式は後期第1回院セミ(10月5日)に行います。